Edaxで新しくBOOKを作成し、自動学習させる方法

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Edaxを使って記譜を解析していると、途中でBOOK外になり、正しい評価値を得られず困ることがあります

が、無いなら自分で作ればいい!

というわけで、その方法をまとめました。

※注意
すでにBOOK持ってる人は以下の手順を行うとBOOKが消えちゃいます。
良い子はバックアップを取ってから作業しましょう(・ω・。)

0.前提

特に理由はありませんが、馬定石の変化(f5d6c5f4d3e3g4d2)のBOOKを作ることにします。
あと、GUIはEdaxGUI使ってます。


 
 
BOOK作成前の状態。
new-book-horse
 
評価値かなり怪しい感じです。
 

1.設定ファイルをいじる

本体と同じディレクトリにある「edax.ini」を開きます。
edaxini1
 
 
色々追加・編集します。
edaxini2
 
自動学習させるために「auto-store」と「auto-start」をonにします。
「-book-randomness」は0にすると最善進行、大きくしていくと変化してくれます。
「-l」は自動対戦時のレベル。20前後でいいと思います。
「-n」はマルチコアなPCの設定。例えば筆者のマシンだとCore i7-3930K 6コア12スレッドなので12まで設定できます。最大にするとCPU使用率100%になるので、24時間回し続けるような使い方だと故障の原因になるかも。
「book depth」はBOOKの深さ(後述)。
 
  

2.Bookを作成

book newコマンドで新しいBOOKを作成します。
1つ目の引数にBOOKのレベル、2つ目の引数にBOOKの深さを指定します。
 

BOOKのレベルは高いとより精確な評価値が得られます。その分学習速度は遅くなります。
 
BOOKの深さは何手目までBOOKに記録するかを表します。例えば、深さ40にすると41手目以降がBOOKから切り捨てられます。スマホや古いノートPCなど非力なマシンで使う場合、36~40くらいで作るといいでしょう。ハイスペックなPCで使う場合は30~34で作ると良いと思います。BOOKの深さが小さい方が学習速度は速くなり、BOOKの容量は小さくなります。
 
筆者はレベル30、深さ30で作成しています。

 
レベル30、深さ30で作る場合、
「book new 30 30」と入力してエンターを押します。
 
【ご参考】CUIの操作に慣れてなくてコピペの仕方がわからない人は下記の記事をご覧ください。
Edaxでコピペができないよ!?という人へ
 
edaxini3
 
 

3.自動学習

forceコマンドでどの進行を学習するか指定した後、実行します。
 
まず、「force f5d6c5f4d3e3g4d2」と入力してエンターを押します。
次に、「mode 2」と入力してエンターを押します。
edaxforce
 
すると、自動対局が始まります。
 
数秒後に対局が終わり、学習が始まります。
learn
 
学習が終わると、再び自動対局が始まり終了するまで永遠に続きます。
 
 

4.終了の仕方

忙しなく動き回っておりますが、気にせず「stop」と入力してエンターを押します。
学習中の場合は、「stop」入力後、学習が終わるまで待ちます。
 
「exit」と入力してエンターを押します。
stopexit
 
 

5.確認

数時間学習させてみました。
 
book.datの更新日時が新しくなっていることを確認します。
learnbookstore
 
 
学習した盤面の評価値が出ることを確認します。
bookhorse
 
「-book-randomness 0」にしたので最善と思われる進行(C6)しか学習してません。
もっと学習させてたら変わるかもしれませんが、この進行は白 -2 っぽいことがわかりました。
 
 
 
以上です。
もっとイケてる方法とかありましたら教えてください(・ω・。)

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